生い立ち授業で母子手帳の提出があり困っています（子供が養子）

生い立ち授業で母子手帳の提出があり困っています（子供が養子）

【トピック内容】
専業主婦のみみ、38歳です。
子供が出来ず不妊検査の結果、私に問題があり、子がもてないということが9年前わかりました。

夫婦で話し合い特別養子縁組で5カ月の女の子を養子にしました。
その子ももう8歳、私達を実の両親と信じて育っています。
小学校2年の授業で、「生い立ち授業」とやらがあるらしく、「名前の由来」「生まれた頃の写真」「生まれてから初めてはいはいをした時などの想い出」「ベビー服や玩具」「母子手帳のコピー」を提出して「両親への感謝」を作文にする授業をすると学校からのお知らせで持ってきました。
名前の由来、写真、母子手帳などを求められても、五か月からのものしかありません。
それ以前のものは失くしたのよ、と言っていましたが子供が母子手帳の写しを持っていかないといけないから頂戴、といってもないのよとも言えず困ってます。
どうしたらいいでしょう？
養子であるということは知らせず実子として慈しみ愛してきました、担任の先生に事情を打ち明けたほうがよいでしょうか？
まとまりきらない文章ですみません。

【独り言】
難しいお話ですね。

学校側はそういう一般的ではない状況の配慮はしてないでしょうね。
そういうことを知らない先生方が多いでしょうし。

だからと言って、個人情報云々と言い出してキレたような態度を取るのもどうかと思います。
そういう未来があるかもしれないことは、既に覚悟されていたはずです。
今回の件に関わらず、戸籍謄本を必要とする時など、必ずこの時が来ることは分かっていたはずです。

ここに来てこれまでの事情を学校に全て話す必要はないと思いますが、だからと言って嘘を言ったりキレるというのもおかしな話です。

最近の学校はおかしいと笑う人がいますが、おかしいのは学校だけではありません。
大人がおかしいです。
こういう自治体をつくりあげた大人がおかしいんです。
母子手帳のコピーがどうかは知りませんが、家庭の事情を考えずに学校があれこれしはじめたのはこれに始まったことではないはずです。

それよりも、歪んだ正義にあぐらをかき、自己都合を正義として押し付け、義務よりも権利を主張し、気に入らないモノを排他的に排除しようとする現代社会のあり方が学校のあり方よりももっとおかしいんです。

学校のすることを馬鹿馬鹿しいと言うのであれば、そのようなことを言う人が授業をすればいいんです。
そういう人が学校を構成する必要要素の中に入ればいいんです。
そういう能力も資格もないのに、他人任せで揚げ足取りだけしかできない烏合の多い社会が問題なんですよね。

そのことに気づかず正義ヅラをしている人が多ければ多いほどに、この社会の未来はどんどん曲がります。
今回のようなことがあり、子どもに自身の自己主張だけを通すことを憶えさせるような教育をするから子どもが社会に出て使えなくなるんですよ。

昨今の社会的なルールや制度や背景はそんな簡単なモノではないと思っています。
これからのあり方も含め考えるべきだと思いました。