万年補欠な子供・・
【トピック内容】
少年サッカーを子供がやっています。
本人が入りたいと非常に非常にしつこいので仕方なく入りました。
強豪チームなので、平凡な運動神経のうちの子供は、予想通り全然試合に出ることができません。
しかし車出しやお当番は当然あり、強いので遠方まで遠征に行きます。
仕事も平日はあるのに土日は早起きですし、親の負担は相当です。
試合から帰ってくると、つい子供にきつく当たってしまいます。
もっと自主練しろ。
マラソンして来い。
やる気が足りない。
などですが。
サッカーのことは父親もよくわからないので具体的なアドバイスはできません。
が嫌味を言わずにいられません。
子供の性格がゆがむでしょうか?
自分でもうんざりします。
早く卒業してほしいです。
【独り言】
なんだかなぁ、難しいですね。
私は小学校1年の時から24歳まであるスポーツをしていました。
高校も大学も就職もそれで通りました。
そして、その間、小学校3年〜中学3年になるまでサッカーもしていました。
前者のスポーツが何なのかは書きませんが、親に強制的にやらされたことでした。
サッカーも半強制的にやらされたことでした。
ですので、昼からサッカー、夕方からあるスポーツをしてた感じです。
土曜や日曜は重なることが多く、どちらかを休んだこともありました。
時間差でどちらも参加出来る時が一番しんどかったです(笑)
さておき。
私はもともと運動神経が優れてるタイプではないんですよね。
根っからの努力型・・・と自分で言うのもアレですが、そんな感じです。
瞬発力なし、驚異的な持久力もなし、筋肉も細い、ただ地道にコツコツ続けることはできました、自主練もトレーニングも。
私が小学校の時にいたサッカーチームは小学校のチームでした。
平日は練習がなくて、土日に練習と試合をしてました。
一部の同級生は幼稚園の頃からサッカーをやってたようでした。
なので私が一番下手で初めての試合も何をしていいのか分からなかったです。
みんなに責められまくったこと、それは未だに覚えてます(笑)
でも、なんだか楽しくて毎日家に帰ってきてからリフティングとシュート練習を公園でやってた記憶があります。
日が暮れるまでサッカーをするか、あるスポーツに行ってるか・・・という感じでしたので宿題なんかはホントにやったことがありませんでした。
でも、5年生の時にはリフティングが800回出来るようになって年上の試合にも出させてもらいました。
6年生の時には県大会3位になったり選抜にも選ばれ、中学はJリーグの中等部にも入れました。
中学3年になる時、あるスポーツとサッカーを高校でも両立することは不可能だったため受験もあることだしサッカーをやめたという感じです。
サッカーでもあるスポーツでも親に怒られたことも多々あった気がします。
サッカーで年上の試合に出た時、「いるかいないか分からないようなことはするな!」と言われたことを覚えています。
まぁ仕方ないですよね、でも別になんとも思ってませんでした(笑)
因みにですが、両親はサッカーもあるスポーツも未経験で技術的な指導は受けたことがありませんでした。
強制的に始めたのは両親の想いがあったからな感じです。
まぁそんなスポーツ遍歴がある私ですが、なんというか、難しいなぁと思います。
小学校の時、同級生を差し押さえて先輩を差し押さえて先輩の試合に出た時は、「何で?」って思いました。
当時はうまくなって勝つことを目標にしてたわけではありません。
ただ楽しいからやってただけなんです。
それはサッカーもあるスポーツも。
サッカーでは選抜召集がかかった時、あるスポーツでは先生にレベルの高いチームを勧められた時、最初はなんて言っていいか分からずただ言われるがままに行った感じでした。
あるスポーツでは2度、レベルの高いチームに移りました。
しかし、あるスポーツで上を目指すためにサッカーをやめてから勝負の世界を知った気がします。
あるスポーツでは全国レベルというにはちょっと厳しいレベルでした。
(厳密に言えば全国常連というには厳しいレベルだった気がします。)
中学3年で全国レベルを知り世界の違いを知りました。
高校に入ってスタメンになれなかった時、初めて悔しさを知りました。
大学に入って、到底超えることが出来ない壁も感じました。
自主練というか時間外トレーニングはもはや当たり前の世界です。
サボってても負けるだけなので、勝つことを諦めてない人は言わなくてもやる世界です。
毎夜、悔しくてじっとしてられなくて、あれこれトレーニングをしたモノです。
遊ぶことなんて微塵も考えたことがなかった気がします。
ただ勝つ事だけ、それだけです。
「チームで勝つ」「スタメンを勝ち取る」ということはそういうことなんですよね。
小学生の時からそれらを強いるのは少々厳しいお話かなと思います。
同級生で早いやつは小学生の時からスパルタだったやつもいました。
どれが正しかったのか今でも分かりません。
多分、今後も分かることはないと思います。
ただ、毎日真剣に続けることが出来て上手くなれた時は、また違うモノが見えて来るということだけは分かる気がします。
親として色々あるとは思いますが、今はまず続けることを最優先に考えられるのがいいのではないでしょうか。
上手いやつと毎日サッカーしてれば上手くなるとは思いますので。
そんなことを思いました。
しかし、今回の独り言、長くなってしまいました。
長くなったついでに。
私は自分自身が発達障害なのかなと思うことが多々あります。
こうやって自分自身の過去を書き出して改めて思ったことがあります。
一つの物事にハマったら必ずそれ以外のことはしてこなかったということです(笑)
小学校の時も中学校の時も高校の時も大学の時も、そして今も。
なんでもかんでも上手くやれるような器用性は持ち合わせていません(笑)
妻曰く「日常生活では抜けてることが多すぎる。」だそうです。
どうなんですかね。
そんなことを考える今日この頃です。